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不動産業界ニュース |
媒介契約の更新に関しては依頼者の意志の確認が不可欠 |
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宅建業法は、売買や交換の媒介契約を結合したときは遅滞なく依頼者に媒介契約書を作成・交付することを義務付けているが、購入予定者に対して媒介契約書を作成・交付せず紛争による事例が多い。特に購入予定者が複数の宅建業者と一般媒介契約を締結する場合、報酬請求権を明確にし、宅建業者間の報酬に関するトラブルを防止するためにも、媒介契約書の作成・交付を徹底することが肝要である。買いの媒介契約の成立については、買主が価格や所在などについて希望条件を示して宅建業者に媒介を依頼し、これについて宅建業者が承諾したときに成立するとした判決がある。
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不動産取引における広告宣伝費に係る相談の増加 |
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依頼もしていないのに広告宣伝費を請求され支払わされたとする貸主からの相談が増えている。通常必要とされる程度の広告宣伝費は、営業経費として報酬の範囲に含まれると解され、告示でいう広告料とは、大手新聞などの広告掲載料等報酬の範囲以内で賄うことが相当でない多額の費用を要する特別の広告料金の意味と解されている。
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中野警察大学跡地1437億円で売買 |
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東京建物が落札。坪単価400万円程度。路線価の7倍程度。再開発で大型マンションや1部商業施設が入居。再開発型は今後も人気が出るであろう。多くの付加価値が付けられる。
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コンクリートはなぜ3センチ以上の厚さが必要か |
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コンクリートは経年劣化する。炭酸ガスと反応してコンクリートのアルカリ性が中和されてしまう。中和されると内部の鉄筋の酸化を守れなくなる。約65年で中性化は3センチの深さに達する。建築基準法ではこの65年の耐用を守るため鉄筋を覆うコンクリートは3センチ以上の厚さとする事を定めている。マンション等もコンクリートの厚さを設計図書で確認すればレベルがわかる。 |
首都圏の人口増加は2.5%のプラス |
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首都圏白書によると2000年〜2005年間で、特に都心3区は21.5%増。同時期全国は0.7%増。マンション開発がこの間、活発であったのが主因。35歳〜44歳と45歳〜54歳の転入が多い。 |
分譲マンションの建設丸投げ禁止へ |
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国土交通省は「マンション購入者が判断を誤る恐れがある」として、分譲マンションの建設で建設業者が施工を下請けの事業者に丸投げ(一括下請け)を禁止する方針で、今秋の臨時国会へ提出する建設業法の改正案に盛り込む。 |
賃貸で住みたい街「武蔵小杉」、次いで高円寺 |
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CINTAIが実施した「住みたい街調査」によると、トップは東急東横線の「武蔵小杉」だった。これまではベストテンに入っても下位の方で、常に上位の「吉祥寺」・「三軒茶屋」・「中野」などを抜いて1位になったのは初めて。駅前の再開発が7路線利用・家賃の手頃さなどが人気の秘密のようだ。2位以下は「高円寺」(中野区)・「三軒茶屋」・「吉祥寺」。 |
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